みき訪問看護ステーション太鼓判ブログ

このブログは、あくまで一般的なリハビリテーションの方法や情報、体験談と解釈していただき、必ず主治医やご担当の療法士にご相談の上で実施するようにしてください。

リハビリ事例⑯:運動が続かない

実際に起こった事例について紹介

f:id:mik-taikoban:20210106165744p:plain


 今回は、運動の意欲はあるが中々運動が続かない女性の事例です。こんな方は実際にたくさんいる印象です。

 

体操をしないといけないのはわかっているんだけど。なかなか続かないのとやる気にならないのよ。

そうですか。普段はどんな運動をやっているんですか?

スクワットをしたり、近所を散歩したり、テレビでやっていたから前屈運動なんかもしているわ。あとたまにエアロバイクなんかもやっているわ。

やっているメニューはすごくいいですね。

でも実際に効果が出ているのかわからないのもあっていまいち続かないのよ。

なかなか効果を実感するのは難しいですよね。例えば、片足立ちが何秒できるか、ここからここまで何歩で歩けるか、痛みの強さに数字をつけて運動前後や1か月前と後で変化が出ているかなんかを確認するのがいいかもしれないですね。

確かにそれだと効果が出ているかどうかわかるわね。

あと、カレンダーに運動をやった日は印をつけましょう。意外と目に見えて楽しいですよ。

 

 実際の利用者様で、自主練習の定着がうまくいかなかった方がいましたが、カレンダーを渡して、やった日に丸を付けてもらう、印をつけることで自らすすんで取り組むことが可能になった方がいました。ちょっとしたモチベーションの違いで運動の継続が可能になる方もいるので、いろいろと声掛けや工夫をしていっています。

新年あけましておめでとうございます!

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

書き初めをする牛のイラスト(丑年)

 

みき訪問看護ステーション太鼓判は1/4より通常通り訪問を開始しております。おかげ様で年末年始に大きなトラブルもなく、スタッフ全員出社できております。今年も感染対策を徹底しながら皆様の在宅生活を支えていきます!!

 

リハビリの空き状況について

(※2021年1月6日現在)

 曜日 午前 午後

月曜日 ○  △

火曜日 ✕  ✕

水曜日 ○  ○

木曜日 ✕  ✕

金曜日 ○  ✕

(○‥空あり △‥空少 ✕‥空なし)

 

脊柱管狭窄症にやってほしい自主トレーニング

 

脊柱管狭窄症の方が自主トレーニングをおこなう際のポイント、注意点

・背中を反りすぎない事

・勢いをつけない事

・継続する事

この3つのポイントは非常に大事なのでおさえておきましょう。

レーニング①腹式呼吸

  腹式呼吸について詳しくはコチラの記事で↓↓

mik-taikoban.hateblo.jp

 

レーニング②背中丸め

f:id:mik-taikoban:20200812103139j:plain

両膝を抱えて腰を丸めるようにして腰の筋肉をストレッチしましょう。

20秒間を3セット行いましょう。

  腰の筋肉の硬さは腰痛や痺れの原因になります。

レーニング③立ち座り

  腰痛がある方は、立ち座りの際に手を使って体を支えたり、勢いよくドスンっと座ったりしている方が多いです。ポイントはしっかりと両足に体重をかけてから立ち上がり、ゆっくりとお尻を突き出しながら座ることです。

詳しくはコチラの記事を参考にしてください↓↓

mik-taikoban.hateblo.jp

 


訪問看護・リハビリのご依頼やご相談は
みき訪問看護ステーション太鼓判まで
お電話ください

0794-60-5073
(スマホで番号をクリックすると
電話がかかります)