みき訪問看護ステーション太鼓判ブログ

このブログは、あくまで一般的なリハビリテーションの方法や情報、体験談と解釈していただき、必ず主治医やご担当の療法士にご相談の上で実施するようにしてください。

固縮ってなに?

今回は、固縮についてお伝えします。

固縮とは

 一般的には痙縮は知っているけど固縮は聞いたことがないと言う人も多いのではないでしょうか。痙縮よりも頻度は低いですがあなたも固縮という症状に出会うことが有るかも知れません。

f:id:mik-taikoban:20200831141110p:plain

 固縮とは、関節を自らの意志とは関係なく関節を動かされた(他動運動)時に関節の動く広い範囲の中で鉛管もしくは歯車の様な抵抗を感じる現象の事です。

 

固縮とパーキンソン病

 固縮が出やすい疾患としてパーキンソン病が有ります。固縮は手足などの四肢だけでなく腹筋などの体幹部分にもでるとされています。

 固縮によって筋肉が硬くなったり関節の動く幅(関節可動域)が狭くならないようにリハビリが重要となってきます。拘縮だけでなく、姿勢や呼吸にも悪影響を起こすため大きい動作(寝返りや歩行)で自分もしくは介助しながら関節を動かして筋肉の柔軟性を保つ事が重要です。

 

 


カラダの基礎知識の最新記事は下のイラストをクリック。

  ↓ ↓

f:id:mik-taikoban:20200813092021p:plain


訪問看護・リハビリのご依頼やご相談は
みき訪問看護ステーション太鼓判まで
お電話ください

0794-60-5073
(スマホで番号をクリックすると
電話がかかります)