介助・介護者むけ!!腰が痛い原因は前かがみが続くから!?
介護・介助者の腰痛
介護・介助をされている方はとても腰痛持ちの方が多いです。一般の方はもちろんのこと、プロである介護福祉士や看護師、セラピスト(理学療法士等)の中にも腰痛を持っている方は意外と多いです。
腰痛の原因
よく腰痛の原因として、移乗の時に無理に持ち上げる方法を取る事で腰を痛めたなんてことを良く聞きます。ノーリフト(持ち上げない)なんて言葉も一般的に聞かれる事も有るかも知れません。ただ、用具や機械を使ったり、人員が余計にかかったり費用がかかる事もあり、中々浸透するまでには至っていない印象です。
てっとり早く腰痛を予防する方法は無いのでしょうか?腰痛に関しては、様々な要因が関わっている為、これ!と言った方法は明言出来ませんが、多くの介護・介助者は前かがみの状態が長く続きます。その結果腰痛を引き起こす可能性は十分に考えられます。
なので、たまに腰を反らしてみませんか?
前かがみの状態が続くと椎間板への負担が大きくなって腰痛に繋がりやすくなります。(椅子に座って前かがみが一番負担がかかる)
腰痛を予防するなら
・十分な環境
・精神的なゆとり
・効率的(お互いに負担のすくない)な介助、介護方法
・そして体の負担を解消する
この4つが重要です。この中で一番手っ取りばやく出来る方法が腰を反らせることです。
こんな方法や
立った状態で腰を反らす事も有効です。
※脊柱管狭窄症・腰椎すべり症の方は痛みや神経症状を悪化させる可能性が有るため実施しないようにしてください。
最後に
介護や介助の方法に関しては気軽に看護師やリハビリなどのスタッフに相談してみてくださいね!