脊柱管狭窄症の更衣動作のポイント
脊柱管狭窄症の更衣動作のポイント
①同じ姿勢を長時間取らない
②無理に腰を曲げない・反らさない・ねじらない
③高めの椅子で着替えない
更衣動作においてこれがダメと言った項目は余りありませんが上記の3つのポイントを気に留めながら生活して頂ければ、更衣動作においてはさほど問題となる事は少ないかと思います。
介助のポイント
①無理にお尻を上げない
②腰をねじらない
この2点を抑えておきましょう。特にズボンの介助をよく見かけるのは、ベッド上でお尻を目いっぱい上げてもらい、その間にズボンの上げ降ろしを行う方法です。この方法は、寝転んだまま早いスピードで行えるため非常に実施されている事が多いです。やり方自体悪くないのですが、この時にお尻の筋肉が弱い方が対象の時、腰への負担が大きく腰痛を引き起こしてしまう可能性が高くなります。お尻を上げてもらう際に胸の前で腕を組んで頂く事で腰への負担を減らす事が可能です。
オススメの福祉用具
・電動ベッド
・ループ付ズボン
・据置式手すり
・ズボンエイド
・ソックスエイド
・ボタンエイド
・リーチャ―