脊柱管狭窄症の整容動作のポイント
脊柱管狭窄症の整容動作のポイント
ポイント① 身体的・精神的に与える影響がとても大きい
ポイント②身だしなみは意外と多い
整容動作は、
①整髪
②洗顔
③歯磨き
④爪切り
⑤髭剃り
⑥化粧
などがあげられます。身体・精神的な衛生を保つためには非常に重要です。たまに整容動作をしなくても命にかかわらないと言われる方がいますが、人らしくあるためには重要です。
介助のポイント
腰の負担を減らしましょう
整容動作に介助が必要な方は、
・手の不自由な方
・全身の不自由な方で車椅子を利用されている
・ベッド上の生活の方
がほとんどかと思います。介助する側の体勢も中腰もしくは前かがみといった腰への負担が大きい姿勢で行う必要があります。
なので介助者側が椅子に座って行う、電動ベッドで介助者が楽な高さにベッドを合わせるといった工夫が重要です。
風呂場でまとめて行う
必要に応じて入浴時に髭剃りや歯磨きなどを合わせて行う事でその後の片づけが楽になります。
オススメの福祉用具
・太柄の歯ブラシや櫛
・椅子(介助者用)
・電動ベッド
・電動髭剃り