有酸素運動をしましょう!様々な病気の予防・改善に効果があります!
有酸素運動とは
代表的な有酸素運動の例としては、
①ウォーキング
②ジョギング
③エアロビクス
④水泳
⑤サイクリング
これらの比較的軽度から中等度の負荷(負担)を体にかけて行う運動です。有酸素というだけあって体・筋肉を動かすときにエネルギーとして酸素を使います。
※ATPと呼ばれるエネルギーを体内の酸素・糖・脂肪を使って消費することから有酸素運動と呼ばれている。
有酸素運動の効果
・抑うつや不安を減らす
・便秘の改善
・糖尿病発症の予防(週に150分の中等度負荷)
・食事療法と組み合わせることで減量に効果的
・心臓、血管系の病気の予防
・血圧を下げる
など様々な効果が実証されています。有酸素運動を行うことで、内科的な変化が生じるだけでなく、不安や抑うつなどの精神的な変化も訪れます。
一人で手軽にできる有酸素運動
それは、スクワットとウォーキングです。はじめは15分ずつでも結構なので実践してみましょう。
スクワット
スクワットでは、あまり深くまで曲げる必要はなく、軽く膝が曲がる程度の負担でOKです!ポイントはゆっくりと呼吸を止めないことと動作もゆっくり行うことです。
ウォーキング
安全に行える場合は、ウォーキングを積極的に行いましょう。余裕のある人は、少し速度を上げて行うこともおすすめです。重要な点は、継続です。雨が降って外に出れない場合などは、スクワットを行いましょう。
おすすめの有酸素運動の頻度と時間
有酸素運動はどのくらいやったらいいのでしょうか?
答えは、
①週に3回以上
②少し疲れるくらいの強度で
③最低30分~60分程度を目安に
この3つが原則です。
※体調や年齢、体力に応じて無理のない範囲で実施しましょう。連続して30分の運動ができない場合は、10分を三回に分けて行うなどの工夫をしても効果があります。
リハビリの職種は、
①心拍数
②身体活動量(Mets)
③自覚症状
④呼吸状態
⑤血圧
⑥表情
などを確認して運動の強度を設定しています。もし体力低下や有酸素運動のやり方がわからない場合は近くの専門職にお聞きください!
訪問看護ステーション太鼓判でも、有酸素運動を通じて、精神状態・身体機能ともにアプローチをしています!ご利用されたい場合はお電話ください!