【利用者様からの質問】エアコンは、何度くらいになったらつけたらいいってあるの?
先日、利用者様から質問をいただきました。
暑くなってきましたけど、エアコンってつけたほうがいいのかしら?
何度になったらつけたらいいってあるんですか?
決まったものがあるかはわからないですね。
以前に調べたんですけど、熱中症は、温度:28℃、湿度:70%以上になると危険性が高まるらしいですよ。(日本生気象学会)
なので、温度は28℃以上になる場合はつけた方がいいでしょうね。
ただ、温度だけじゃなくて湿度も大事ですよ。
湿度ね。
湿度って、どれくらいが普通なの?
湿度が40%未満では、口が乾燥したり、インフルエンザウィルスの生存率が高くなったりするらしいですよ。
湿度が70%を超えると、汗をかくのが邪魔されて不快に感じたり、カビとかダニが育ちやすい状態らしいですよ。
40%から70%が普通ってこと?
普通かはわかりませんが、快適に過ごしやすいみたいですね。
安全に快適に過ごすには、温度と湿度をセットで考える必要があって、温度が28℃の時は、湿度50%くらいが目安で、温度26℃の時は、湿度65%くらいが目安みたいですね。
うまくエアコンを使って、しんどくないように過ごせるようにしてみます!
気温と湿度から夏の蒸し暑さを数量的に表した不快指数というものがあります。
気になる方は、コチラをチェックしてみてください。
「エアコンをつけて寝ると翌朝体調が悪い」なんて話をよく耳にします。
確かに、室温を冷やしすぎると血管が収縮し、体調不良や疲労感を呼び起こします。
また、気流が直接肌に当たると設定温度より寒く感じたり、不快感を覚えることもあります。
就寝時には、温度28℃・湿度50%を目安に3時間のタイマー運転がオススメです。
入眠後に体温が低下し、起床前に上昇するという睡眠時の人の体温変化に合わせて室温を調節することをおススメします。
また、扇風機を“壁に向けて”運転すると心地よい間接気流をつくれるうえ、輻射熱という壁の温度を下げる効果もあります。
空気清浄機をおもちの場合は、エアコンの対角線上に空気清浄機を設置すると空気の巡りがよくなり、より快適な睡眠が期待できます。