みき訪問看護ステーション太鼓判ブログ

このブログは、あくまで一般的なリハビリテーションの方法や情報、体験談と解釈していただき、必ず主治医やご担当の療法士にご相談の上で実施するようにしてください。

【利用者様からの質問】熱中症が怖いんだけど、どれくらい水分補給をしたらいいの?

先日、利用者様から質問をいただきました。

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熱中症が怖いんやけど、どれくらい水分補給したらええんかわからんねん。
クーラーは一応つけてるんやけどな。

熱中症対策は重要ですね!水分摂取の量の目安としては、
・普段の活動が少ない人で1日2.3~2.5L
・普段の活動が多い人で1日3.3~3.5Lと言われています。

そうか!コップ一杯で大体200mlって聞いたことあるから...
え、一日にコップ12杯飲まなあかんのか!
これは、無理やな。 

安心してください。
水分はなにも水を飲むだけじゃなくて食事からもとっています。アメリカでは、食事から一日分の内20パーセントの水分を取っているらしいです。日本の食事はおそらくこれよりも多いと言われています。
仮に少なく見積もって食事から30%摂取していると仮定すると、一日1.6Lの水だからコップ8杯分飲めれば十分かと思います。

まぁ大体8時間は寝ているから、起きてる時間で計算したら2時間に一回コップ一杯飲む感じか。
これならなんとかいけそうな気がするな。

水だけじゃしんどいと思うので、コーヒーやジュース、スポーツ飲料、ゼリーなんかで代わりに補給するのもありですよ!
少しずつ意識して飲んでみてください!
また、水分補給をするタイミングについては、
・のどの渇きを感じる前
・暑い場所で運動する前・運動や作業の合間
・すこし冷えた水
・塩分や糖分も少量一緒に補給これらを意識していきましょう!

 

水分補給量と高齢者

  高齢者の方は、体内の水分含有量が少なくなっており、脱水症状や熱中症をおこしやすくなってしまいます。また、温度を感じにくくなってしまう方も多いので、周りの家族や関わっている人間がきをつけていく必要があります。

 この暑い時期には、室内の温度管理と水分摂取が非常に重要なので、是非今一度生活を見直してみてください。

 

※なお、腎臓疾患や心臓疾患をお持ちの方は水分の過剰な摂取により症状が悪化してしまう恐れもある為、医師と相談・指導を受けてから水分摂取量を取るようにしましょう!

 

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