介護予防体操⑪骨盤前後傾体操
骨盤前後傾体操
今回は、良く行われている骨盤前後傾体操について紹介します!一般的なトレーニングでもありますし、介護・リハビリ現場でもよく用いられているトレーニングの一つです!
骨盤前後傾体操はこんな人におすすめです
・腰が痛い人
・肩がこる人
・足の筋力が弱い人
・バランスが悪い人
・歩くのが不安な人
・立った時にふらつく人
骨盤前後傾体操のやり方
①椅子に座ります
②普段通りリラックスして座りましょう
③背筋を伸ばして、骨盤を前に倒します
④体の力を抜いて、骨盤を後ろに倒します
⑤この運動を繰り返しましょう
この運動のコツ
この運動を行う時に注意したいのが、椅子の高さです。椅子が低すぎると、骨盤が後ろに倒れやすくなります。足が丁度地面に付いて、膝が約90度になるように椅子の高さを調節してください!
骨盤、腰が動きにくい人
骨盤や腰が硬くなっていて動かない人や感覚をつかみにくい人は、何度繰り返しても、骨盤ではなく、背骨や腰の筋肉が代わりに過剰に動いてしまう事があります。自分であまり骨盤が動いていないと感じる方は、手を斜め上に伸ばしながら骨盤を前に倒してみましょう。
なにか上にある物を手に取るイメージで行うとより腰や骨盤が動きやすくなりますよ!
骨盤前後傾体操の効果
①腰痛の改善
②足の筋力がつく
③転倒を予防する
④体力が向上する
⑤バランスが改善する
などなど様々ないい効果があるので是非試してみてください!毎日少しずつ行いましょう!やり方がいまいち分からない、感覚がつかめないと言う人はリハビリのスタッフに相談してみてくださいね!
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