家族でもできる誤嚥性肺炎の予防方法!
誤嚥性肺炎は怖い
高齢者の方と誤嚥性肺炎は非常にかかわりが深いです。高齢者の死亡原因でも常に高い順位をキープしています。誤嚥が起こる原因は、老化によって飲み込む力が弱くなったり、口の中の食べ物を飲み込む位置まで送り込めなくなってしまう障害障害によって起こります。
何度か繰り返して誤嚥をすることで、器官に入った細菌が肺にも入り込んで炎症を起こします。炎症が起こると、
・高熱が出る
・呼吸が苦しくなる(激しい息切れ)
・緑や黄色のたんが出る
・胸が痛くなる
風邪の症状と似ていますが、症状が重たく、長引くことが特徴とされています。
家族でもできる誤嚥性肺炎の予防方法
自分でできるも参考になると思いますが、今回は介護が日常的に必要で、寝たきりに近い方を想定して予防の方法を紹介していきたいと思います。
①歯磨きを丁寧にする
口の中が汚いと細菌が繁殖しやすく、誤嚥したときに肺炎に繋がりやすいです。歯と歯の間をしっかり磨くようにしましょう。また、口の中が乾燥してしまうと余計に菌が繁殖しやすい為、保湿のスプレーやクリームのようなもので対応しましょう。
②お話、歌を歌う
飲み込む力が弱まることで、誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。実は、この飲み込む力に関わる筋肉の多くが、話をする・歌を歌うことにも使われています。なので、実際に飲み込む練習で鍛えることは、家族的にはリスクが高くなりますが、この方法であれば、リスクが少なく筋力を維持していくことが可能です。
できるだけ、大きな声を出すことが有効です!
③嚥下体操を行う
直接筋肉を鍛える方法についても紹介しておきます。
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