介護予防体操⑧骨盤底筋体操
骨盤底筋体操
今回は、骨盤底筋体操について紹介したいと思います。骨盤底筋体操はどこでも気軽にできる反面やり方や実施している時に達成感が得られ難い面もあります。ちょっとしたコツや方法について紹介していきます
骨盤底筋体操はこんな人におすすめです
・お腹の力が少ない人
・身体のバランスが安定しない人
・股関節が硬い人
・尿失禁がある人
骨盤底筋体操のやり方
①尿を止める時の様に肛門や膣に力を入れる
②息を吐きながら行う
③お腹をへこめながら行う
④普段行っている運動の時に行う
まずは、この①の力を入れる感覚を掴みましょう。やりやすい形は、四つん這いや仰向けでお尻を持ち上げた形です。内蔵の重力による重みを摂った状態で行うとやりやすいです。(イラストの左下・右上)
力を入れる感覚に慣れてきたら、腹式呼吸と組み合わせて行ってみましょう。息を吐きながらお腹をへこませて、①の力を入れてみましょう。
それができるようになってくると、姿勢を変えて座った姿勢・立った姿勢で行ってみましょう。最終的には、普段の生活の中で出来る様になる事が理想的です。
骨盤底筋体操の効果
①尿漏れを改善する
②腰痛の改善させる
③お腹の力を強くする
④体の中心を安定させる
⑤股関節の動きを改善する
などなど様々ないい効果があるので是非試してみてください!やり方がいまいち分からない、感覚がつかめないと言う人はリハビリのスタッフに相談してみてくださいね!
その他の体操記事↓↓
PDFは誰でも使用して頂いて構いません。