介護予防体操⑥膝開き
膝開き
リハビリ場面で、足ふみなどと比べるとあまり行われている頻度の少ない体操の一つですが、効果的な体操なので紹介しておきます!
膝開きはこんな人におすすめです
・内また
・膝が痛い
・腰痛がある
・足が重たい
・脚が踏ん張りにくい
・お尻の筋肉が弱いと言われた
などの人には効果があるかと思います。
膝開きのやり方
①横向けに寝ころぶ
②両膝を曲げる(膝を約90°)
③体が後ろに倒れないように
④上側の膝を開く
体と骨盤が後ろに倒れてしまう人が多いです。大きく上げられない人が無理やり膝を開いてしまうと上半身・骨盤が後ろに倒れてしまいます。初めのうちは、大きく上げる事よりも、体が倒れないようにすることを意識しましょう!
膝開きの効果
①腰が安定する
②股関節が安定する
③動くときの体全体が安定する
④足の踏ん張りがききやすくなる
膝開きでは、主に股関節の筋肉を鍛えます。股関節を安定させる筋肉を鍛えることができる為、足が踏ん張りやすくなり、バランスの向上にもつながります。また、体が倒れないようにバランスを取ることで、腹筋や腰の筋肉もバランスよく鍛えることが可能です。
その他の体操記事↓↓
PDFは誰でも使用して頂いて構いません。