みき訪問看護ステーション太鼓判ブログ

このブログは、あくまで一般的なリハビリテーションの方法や情報、体験談と解釈していただき、必ず主治医やご担当の療法士にご相談の上で実施するようにしてください。

リハビリ事例③:痛くなってからでなく、痛くなる前に!

実際に起こった事例について紹介

後期高齢者のイラスト(女性)
 今回は、リハビリを受けるタイミングやポイントなどについて紹介します。事例としては、高齢の女性で最近膝の痛みが少し気になってきている方です。

 

最近、少し膝の痛みが気になっていてね。

 リハビリは考えていますか?

まだリハビリを受けるような歳でもないと思っているのだけれど。

そうなんですね。

しかも痛い時と痛くない時があるから、リハビリは痛みがこれ以上強くなって耐えられなくなってからでもいいのかなって思ってるの。

痛みが少ない、ないほうが良くないですか?

それは当たり前よ!

だったら絶対にはやめにリハビリを受けた方がいいですよ。膝への負担がかかる動作を続ける限りは、痛みが起こりやすい状態は続きますし、逆に今リハビリを始めれば膝への負担を減らして痛みも減る可能性が高いですよ!

一度かんがえてみるわ。

 

 よく、痛みに耐えきれずにリハビリを受ける方、それまでは我慢しようとする方がいらっしゃいますが、対策は早い方が効果が高いです。実際にすり減った軟骨は元には戻れませんし、いかに膝に負担をかけずに筋力をつけていくかが重要です。


訪問看護・リハビリのご依頼やご相談は
みき訪問看護ステーション太鼓判まで
お電話ください

0794-60-5073
(スマホで番号をクリックすると
電話がかかります)