関節って何?
今回は、骨と骨を繋ぐ『関節』についてお伝えします。
骨については、以前の記事をご覧ください。
『骨』って何個あるの?でもお伝えしたように、人間のカラダには206個の骨があります。
その206個の骨はバラバラに存在しているわけではなく、連結して存在しています。
その連結部分が『関節』です。
肘とか膝とか足首とか、折れ曲がる部分のことですか?
そうです。
肘は肘関節、膝は膝関節、足首は足関節といいます。
他にも動かない関節もありますが、それはまた別の機会に。
関節は、関節包というものに包まれていて、その内には関節液という液があって、関節が動く時に、磨耗の少なくスムーズな動きが出来るようにしています。
これらの関節を動かすことで、歩いたり、しゃがんだり、あるいは物をつかんだりというように、私たちが日常生活を営む上で必要な動作が可能になります。
関節って動く上で、なくてはならないものなんですね。
そうですね。ただ、関節や骨単体では動くことができず、体を動かす時には、筋肉が骨を引っ張り、関節を動かし、骨の位置が変わって「動く」になるんです。
次回のカラダの基礎知識は、
関節の動く範囲
をお伝えします。
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